kokekinolife’s blog

40代凡人女性の日々のこと

分譲物件を手にいれても分からない

前回の記事で書いた抵当権抹消手続きですが、書類に不備がなく無事に手続きできました。法務局に登記完了証を取りに行き、終了です。

 

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案外、簡単で拍子抜けしました。それでも、出来たことにホッとしました。

住宅ローンを組んだ当時のことを思い出します。まだ更地の状態で買う事を決めて、銀行でローンを組んだのです。ローンを返せて良かった。それにつきます。

賃貸か分譲どちらが良いかの議論は、色々なサイトで行われていますよね。

結局、明確な答えなんてないんだと思います。個々のライフスタイルが違うので、一概に言えないんですよね。精神的なことも大きくかかわってきますから。

ローンを組むことで、負担に思って辛い状況を生むなら、賃貸でその時払える家賃の部屋に住む方が幸せと言えます。

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分譲物件の精神的なデメリット

 日本は、災害が多いです。これが、1番恐い。私が中学生だった頃の阪神大震災では、立派なマンションや家が倒壊しました。賃貸の方は、引っ越ししてすむ話ですが、分譲の方は、大きな負債をおってしまうことになります。私の周りにもそのような人達がみられました。震災が資産を全て消してしまう可能性を考えると、恐いですよね。このことの不安は、分譲物件を手に入れたらずっとつきまとってきます。

 

耐震偽造欠陥住宅の問題も心配です。私がマンションを買った当時、姉歯事件が注目をあびてる渦中でした。連日テレビのワイドショーを賑わせていましたね。若い方は、知らないことと思います。一級建築士による構造計算書の偽造事件、つまり耐震偽造ですね。鉄筋不足の為、耐震強度建築基準法に定まれてる強度に達していなかった事件です。

その当時は、テレビを見ながら不安で眠れませんでした。自分が買ったマンションは大丈夫だろうか?問題がないだろうかと不安でしかたありませんでした。マンションの内覧会で施工会社に「今、世間を賑わせているような耐震偽造のようなことは、大丈夫ですか?」と聞いた程、心配していました。「阪神大震災のこともあり、そのような事をしている会社はないと思いますよ」と言われました。それでも不安は拭えませんでしたね。実際ネットでは、私が買ったマンションは鉄筋が少ないんじゃないかというようなことがコメントとして見られました。実際、住んでからも心配していましたね。同じマンションに住む同世代の方ともその話題で話したこともあります。

あとがき

結局、分譲マンションを買って良かったとは、まだ分からないし言えないのです。多分、マンションを希望の値段で売れた時に初めて買って良かったと言えるのかなと思います。それか、生涯住みつづけることができたときかな。それでも負の遺産になっては、子供の迷惑になるので、やっぱり最終的に売れないといけないということですね。 

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